住宅ローンを選ぶ場合のポイントの一つとしては、金利で決める方法があります。通常住宅ローンには必ず金利がかかりますが金利の負担を下げるために低い金利を選ぶのがポイントになります。現在のところ住宅ローンでは変動金利と固定金利の2種類があり選ぶことができる商品も多いです。変動金利とは、その時々によって金利が変動するものになりますので、将来的に金利が低くなると予想できればお得になります。 逆に固定金利の場合は、住宅ローンの契約をした時の金利が完済の時まで続くことになります。そのため、契約を結んだ時の金利が低ければお得になるといえるでしょう。 この二つを比べると変動金利の方が金利が低い傾向がありますが、2010年以降日本ではゼロ金利政策を行っているため、住宅ローンもその影響を少なからず受けており固定金利の場合でも従来よりも負担が少なくなる傾向が見られお得です。
住宅ローンを利用する場合には、保証料を支払わなければならないことがあります。そもそもこの保証料とは何かわからずに住宅ローンを組んでいる人もいますが、この保証料とは万が一住宅ローンを返済することができなくなった場合に保証会社の方で代わりに返済してくれる手数料のようなものです。もちろん最終的に保証会社にお金を返さなければなりませんので債務者にとってはそれほどメリットありません。
一方で保証料を一切取らない金融機関もありますが、この場合には金利や手数料がその分増えている可能性があります。そのため、保証料がないからといって必ずしもお得になるとは限りません。この場合には、どちらがお得かを総合的に判断し負担の少ない住宅ローンを選びましょう。